
Kore.ai のプラットフォームを使い、これまでの「セルフサービス」に対する考え方を新たにする働きで業務を進めましょう。
Kore.ai は複雑なダイアログ、プロセス、セキュリティ プロトコルを扱うことができます。これによりバーチャルアシスタントのユーザーは、簡単な音声やテキストコマンドを使って、仕事を完了させたり通知を受け取ることができます。
Kore.ai のバーチャルアシスタントは目標志向かつタスク駆動型
バーチャルアシスタントの開発プロセスは、バーチャルアシスタントに何をさせたいのかを特定することから始まります。Kore.ai Virtual Assistant Platform は、IVA に目的を与える 5 つの異なるタイプのタスクを提供します。
ダイアログ タスク
ダイアログ タスクを使って、人々が毎日行う自然なやりとりを再現した複雑なマルチターンの会話体験を設計し、構築することができます。
- ユーザー応答、コンテキスト変数、ユーザー プロファイル情報、システム応答などに基づく条件分岐
- 目的に応じたノードのライブラリ
- サブインテントおよびフォローアップ インテントのマッピング
- 中断処理と修正能力を備えたインテリジェンス


アラートタスク
アラートタスクは、開発者がバーチャルアシスタントの通知を有効にするために使用します。IVA ユーザーはアラートを登録することで、コンピュータ上でタイムリーに、関連性の高い、パーソナライズされた情報をあらゆるエンタープライズ システムから受け取ることができます。
- バックエンド システムをポーリングしたり、定期的に情報を取得したりするアラートを設定して、ユーザーに通知を送信する
- 粒度の細かいフィルターでアラートを設定することができ、ユーザーは必要とする正確な情報が取得できるようになる
- 開発者は、会話のポイントに基づいてユーザーにアラートを設定することが可能
- アラートに表示される情報は、設定されたチャネルごとにカスタマイズすることが可能
ナレッジタスク
ナレッジタスクは、よくある質問に対する回答をバーチャルアシスタントのユーザーに提供するために使用され、これによりサポート スタッフはより複雑な質問に集中することができます。
- すべての FAQ をまとめるためのボット オントロジー ベースのナレッジグラフ
- グラフ内に含まれる用語によるユーザーのインテント検出
- 特定の FAQ に基づくトリガーダイアログ
- PDF や Web サイト、ドキュメント、その他のファイル形式からQ&A を抽出してナレッジを構築する機能


情報タスク
情報タスクは、バックエンド システムからのデータをレポート形式でバーチャルアシスタントのユーザーに提示するために使用されます。提示される情報はユーザーの好みやフィルターに基づいています。
- 当社のモバイルおよびウェブ SDK を使用して、視覚的にリッチで対話型のネイティブ ウィジェットを事前に構築することが可能
- 独自の表示テンプレートを作成
- 情報は、チャット内で、あるいはリンクとして直接提示することができ、後で使用するためにダウンロードすることが可能
- ユーザーは、取得した情報に対してチャット インターフェイス内からフォローアップ アクションを実行することが可能
アクション タスク
アクション タスクは、ユーザーのための簡単なタスクを実行するために使用されます。これには、ユーザーから情報を取得し、バックエンド操作を実行することが含まれます。
- Web フォームを使用してユーザー情報を取得
- 情報の収集、修正、記録システムへの投稿
- アクション タスクを関連するフォローアップ タスクへマッピング

Kore.ai のバーチャルアシスタント タスクがどのようにビジネス上の課題を解決するか
構造化されたリクエスト、および構造化されていないリクエスト
Kore.ai の自然言語エンジンは、バーチャルアシスタントが自然な文構造からユーザーのインテントを理解し、適切なタスクを特定し、リクエストを完了させることを可能にします。
会話のコンテキスト
ボットは、セッションおよび会話のコンテキストや、その他の変数を使用して、関連する詳細情報を記憶し、ユーザーのコンテキスト情報に基づいてタスクを実行することができます。
柔軟なオムニチャネルのデプロイ
一度設計したチャットボットのタスクは、すべてのチャネルにデプロイすることができます。
応答のパーソナライズ
ボットの応答はチャネルごとにカスタマイズすることができ、個別のユーザー ペルソナに応じた体験を作成することができます。また、開発者はタスクごとに複数の応答オプションをランダムに記述することができ、会話が定型的でロボットのような印象を与えないようにすることができます。
メモリ管理
チャットボットは、ユーザーの入力から重要な情報を抽出し、後で使用する場合に備えて保存します。開発者は、保持される情報やその保持時間を定義することができます。
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